ドコモメール
- クラウドを利用して、データ移行や、データ復旧ができる。
- 複数のスマートフォン、タブレット、PCのブラウザから、同一のメールアドレスの送受信や閲覧ができる。
- メールクライアントで、@docomo.ne.jpが利用できる。
- IMAPに対応する。
- 迷惑メール対策として、「迷惑メールおまかせブロック」でフィルタが実装される。
スケジュール
- 2013年10月24日に提供を開始
- 2013年11月以降に「docomo ID」に対応
- WEBブラウザでの利用は2013年12月対応予定
- iPhoneの「spモードメール」は、12月中旬に「ドコモメール」に対応予定
- IMAPは2013年度中に対応予定
やっとこさですね。メールクライアントを選ばず、送受信できたり、IMAPに対応したりと、ようやく普通のメールとして使えそうです。今まで、何にこだわっていたのか分かりません。そのなかでも、迷惑メールフィルタはありがたいです。送信してもメールがブロックされて、到達できない事態が解消されそうです。個人ならご不便で済みますが、法人だと顧客のメールアドレスがキャリアメールだと、やりとりできるか心配だったりします。思わぬ業務負荷です。これは本当に厄介で、日本人には常識ですが、外国の方に、このガラメールのシステムを説明するのは困難極まりなかったです。一歩前進した印象です。
ドコモメールアプリ
Android版「ドコモメール」アプリのユーザーインターフェイスです。デコメ入力や装飾など、挿入可能になっています。メールの保存容量は1GBです。利用できるのは、Android 4.0以上で、ドコモアプリケーションマネージャーに対応している14機種になります。iモード.net終了
それにともない、スマートフォン黎明期を彩ったiモード.netが終了します。- 新着確認ツール機能停止日:2013年11月12日
- 新規お申込みの受付終了日:2014年2月28日
- サービス終了日:2015年2月28日
正直、2010年くらいに始まって欲しかったサービスです。その頃は、XPERIAやGalaxy Sが発売され、SPモードが開始されました。スマートフォンが導入期に入ってきた印象でした。Gmailの便利さやLINEの面白さに比べ、SPモードメールは、使いにくさが目立ちました。とどめは不具合出して、誤配信です。周囲の評判も、LINEの方が面白いとか、使いやすいといったように、サービス品質で選択する方が増えてきました。キャリアメールに残された役割は、ガラケーとの送受信や、一部の金融機関やゲームなどのサービス認証なのかな思います。それでも、長年にわたって使い慣れた馴染みのあるサービスです。メールアドレスに愛着があったり、変更の周知が面倒といったことがあります。私は、キャリアメールを解約して1年半近く経ちます。再び使うかどうか分かりませんが、ドコモメールならば、使っても良さそうです。