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au MVNO ケイ・オプティコムの mineo(マイネオ)は au白ロム機の福音。

 ケイ・オプティコムが、mineo(マイネオ)というMVNOサービスを開始しました。

  •  auのMVNOサービスである。
  • 音声:au 3G、データ:au 4GLTE
  • シングルタイプ(データ通信のみ):980円
  • デュアルタイプ(データ通信+090音声通話):1590円
  • 050IP電話アプリ(LaLa Call)がオマケでつく。
  • データ容量は1GB/月、低速時は200kbpsである。
  • 最低利用期間がある。(利用開始の翌月から12カ月間、解約精算金9,500円)

ということですが、これまで独立系のMVNOサービスはドコモに限られていました。そこにau版が登場です。高速容量が1GBあり、音声サービスがオプションで用意されています。音声通話のオプション料が610円です。なんとも言えない割安感があります。



  • 先行予約キャンペーン期間:2014年5月15日~6月2日
  • 先着1000名限定で980円が24ヶ月割引される。
  • SIMカードのみの購入で、980円が6ヶ月割引される。

開始キャンペーンの先着1000名様はあっという間に終了していました。980円が6ヶ月割引されるキャンペーンがあります。



  • 割り当てられたパケット従量は翌月に繰り越せる。
  • 同一住所の契約者間、最大5回線までパケットをシェアできる。

また、パケットの繰越しと5回線までのパケットシェアができます。先行してるMVNO事業者のサービスをよく研究しているなと思います。

DIGNO M KYL22 by KYOCERAという端末が、mineoのリファレンス機として用意されています。一括で48000円です。高いとも安いとも言えない感じですが、キャリアモデルに比べると、どうしても見劣りします。そうなると、サービスに安かろう悪かろうのイメージが定着してしまいます。MVNO事業者は土管に徹して、端末には手を出さない方が良いと思います。できれば、メーカーが直販で家電製品を売るような販売方法を期待します。

端末について|サービス紹介|mineo : 


auは端末のロッククリアが必要だったり、音声の通信規格がCDMA方式だったりで、今ひとつ白ロムに手を出しにくかったです。セカンドマーケットの価格もそれらを反映したものでした。しかしながら、auの通信品質には一定の評価があります。auユーザーには福音といって良いのではないかと思います。これまで、例えばドコモが良いとか、auが良いとか、キャリアサービスを選択してから、その後に端末を選ぶような感じでしたが、au版MVNOの登場で、使いたい端末を選んでから、それに合う通信サービスを選択できるようになります。”端末が先、通信が後”みたいなイメージです。


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