スピアネット
転送サービスは、個人輸入をする際、昔からあるレガシーな方法です。最近は直送してくれるネット通販が増えてきたためか、業者の数が減ってはきましたが、それでも、海外通販を利用するときには欠かせない存在です。日本に正規代理店があるようなメーカー・ブランドの中には、日本への転送を前提とした購入を拒否するところがあります。そういうメーカー・ブランドではすでに弊社のような転送サービスを行っている会社の転送アドレスを把握しているようです。そのようなサイトで購入した際、注文時は問題がなくても、後で「オーダーがキャンセルされました」というような メールが届くことがあるようです。
その便利な転送サービスですが、ネット通販によっては対策をしているところがあります。老舗転送サービスのスピアネットは、名が知れているのか、わりと弾かれます。
個人輸入・転送サービスのスピアネット:よくある質問(FAQ) - 転送アドレスをShipping Address(配送先)に指定したら、キャンセルされた。 :
Best Buy: Experience the Ultimate Showroom :
malltail(モールテール)
- 米国、韓国、ドイツに拠点がある。
- 米国でSales Taxが免除されるオレゴン州に拠点がある。
- 日本から海外へ発送できる。
- ヤマト便とFedEx便が利用できる。
そこで、malltail(モールテール)を使ってみました。モールテールは、2007年創業で、米国の転送サービスは2011年より開始してます。まだ、活動の日が浅いです。
- スピアネット:$34+α=$25(宅配料1kg)+$9(転送手数料)+サーチャージ
- モールテール:$34.42=$26(宅配料0.91kg)+$4(転送手数料)+$4.42(サーチャージ)
と、さほど変わりません。むしろ転送手数料そのものを見ると、半額程度です。
アカウントを取得してみます。マイページは使いやすそうなデザインです。レイアウトも分かりやすく、よく使う転送アドレスがすぐ確認できます。
BestBuy
さて、本題のBestBuyです。「Shipping Addresses」を変更します。Address Line 2に、モールテールで付与されたアドレスを入力します。どうやら何度やっても、"#"が反映されません。転送サービスは、私書箱番号で荷物の仕分けをするので、”#”を外して番号だけは、しっかりと登録します。これも対策の一環かもしれません。
オーダーは通ったようです。
ダメなときは、すぐダメですが、反映されています。どうやらいけそうです。
モールテールは使いやすそうな転送サービスです。サイトも分かりやすく、ドイツや韓国に拠点があるのが良いです。そうはいっても、実際、荷物はまだ発送されていないので、なんとも言えません。
米国のネット通販で日本発送していない商品は、転送サービスを使う。 | サイゴンのうさぎ :
Surface Pro 3 米BestBuyでのPre-order。 | サイゴンのうさぎ :