RaCoupon WiMAX AtermWM3800Rの契約は2年縛りです。心配なのはバッテリーの寿命です。そして、端末の紛失盗難対策もしなくてはなりません。端末は初期不良など1年間メーカー保障があります。RaCoupon WiMAXには独自の安心サポートがあるので、ご心配な方はそちらを利用されるのも一案です。
開通
端末の裏面を確認します。製造番号をみると、RaCoupon WiMAXで供給されている端末は、AT品番です。最近は非ATの方が珍しいかもしれません。契約終了後に白ロム機として、他のプロバイダーと契約可能です。その下にSSIDと暗号化キー(AES)があります。NEC AtermWM3800Rは、SSIDがプライマリと、セカンダリの2つのSSIDを利用することができます。MACアドレスはWiMAX側とWLAN側の両方があります。
SSIDの設定します。スマートフォンの場合、WIFIをオンにして、SSID名:aterm-******.-gを選択します。このSSIDはWPSが利用可能です。
「設定」→「Wi-Fi」→SSIDを選択
パスワードを入力します。パスワードは暗号化キー(AES)になります。
「コントロール パネル」→「ネットワークとインターネット」→「ワイヤレス ネットワークの管理」
SSIDを設定して、利用可能です。特にプロバイダーの設定やID認証は不要です。落としたらツカワレホーダイです。怖いですよね。爆破予告の踏み台にされたら。解約違約金相当額は貯金しておいた方が良いかもしれません。
クイック設定Web
クイック設定Webを使えるようにします。http://192.168.0.1/
にアクセスして、管理者パスワードを設定します。プロキシを設定していると、表示されませんので、例外設定をします。
「http://192.168.0.1/」と入力してもクイック設定Webが表示されない :
クイック設定Webのメイン画面が開きました。
ファームウェア更新
「メンテナンス」→「ファームウェア更新」
ECO設定
今回の契約は2年縛りになるので、バッテリー寿命対策をします。2年使うためにECO設定をしておきます。「ロングライフ充電」にチェックをいれます。
この設定だと、充電してもバッテリー残量は100%にはならないので、バッテリー稼働時間は少なくなります。単体で持ち歩くと心もとないです。外で使うときは、モバイルバッテリーチャージャーが必携になります。最初の1年は対策をして、残りの1年は対策開放にしても良いかもしれません。あるいは、バッテリーがヘテってきたら、「モバブー持つわー」でも構わないと思います。私は家で充電しながら利用するので、ロングライフ充電にしておきました。
「パワーセーブ通信」にチェックをいれます。
この設定はセカンダリSSIDが利用できなくなります。プライマリだけで十分ですが、電波干渉が起きているときは、セカンダリで利用します。また、電波出力が落ちるので、5mくらいが電波範囲と想定しておきます。チェックを外して、「無線LAN設定」からセカンダリを無効化することも可能です。
備品
持ち出し用のケースです。先々代のAterm 3600のときに無印良品で購入して、今だ使っているメッシュケースです。通気性が良く、カラビナを付けています。3800はミントケースの大きさなので、裸でポケットに入れておくと、滑り落ちる心配があります。ロングライフ充電だと70%です。心もとないです。給電用にモバイルバッテリーは必携です。
バッテリーライフと使い勝手はトレードオフになります。フルパワー出力全開で利用すると、使い勝手は良くなりますが、稼働時間が落ちます。ECOだと細く長くなります。利用状況に応じて、適時見直して、最適な落とし所を見つけます。
GMO
So-net @nifty BIGLOBE RaCoupon 楽天クーポン |