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Googleトレンドで見る2012年第46回総選挙。

2012年12月16日に第46回衆議院議員選挙が執行されます。2012年を締めくくる最大イベントといっても良いこの総選挙、最近はAKB48の方が本家を凌ぐ勢いですが、この大事なイベントをGoogleトレンドでみてみました。Googleトレンドは検索キーワードの指定期間の検索数を見るツールです。関連ワードや地域別など様々な分析もできます。最初に断っておきますが、本記事は、特定の政党や団体を支持したり、誘導、流布を目的としたものではありません。Googleトレンドの使い方の記事です。


Googleトレンド
検索ワード「自民党」「民主党」を入力しました。検索期間は2004年から現在までです。総選挙のある時期は、関心が高くなっています。特に2009年に民主党が圧勝した第45回総選挙は、「民主党」は過去最高の検索数を記録しています。自民党政権時でも、「民主党」が「自民党」と拮抗あるいは上回っていることが見て取れます。「ニュースヘッドライン」にチェックを入れて、カーソルをあわせると、そのときのニュースが表示されます。
検索期間を過去12ヶ月にしてみました。2012年はというと、安倍総裁が帰り咲いた10月に「自民党」が逆転しています。あとは、一貫して「民主党」が検索数を上回っています。それだけ、安倍新総裁への期待が高いのでしょうか。
今回の総選挙は第3極が話題になっています。そこで、検索ワード「維新の会」「国民の生活が第一」「みんなの党」「減税日本」を、過去12ヶ月で入れてみました。第3極では、圧倒的に「維新の会」が検索され、人気の高さが伺えます。「国民の生活が第一」は結党時に関心が高く、「みんな党」や「減税日本」とともに選挙が近づくにつれ、検索数が増加傾向にあります。こうして、クロスで見る場合、関連ワードとともに人の感覚も重要になります。
「維新の会」を見てみます。「橋下徹」「石原慎太郎」「たちあがれ日本」の検索ワードを入れました。「維新の会」よりも「橋下徹」の方が検索されていますが、最近は逆転しています。選挙が近づくにつれ、政党への関心高まっているのではないかと思います。検索数からみると「たちあがれ日本」は関心が高いとはいえないようです。
検索ワード「橋下徹」は2012年7月に検索数を集めています。このときのニュースを見ると、不倫報道でした。良くも悪くも話題を集める方です。このときの「維新の会」の検索数には、さしたる変化はありません。
最後に検索ワード「衆議院選挙」「AKB総選挙」を入れました。特に前田敦子さんが1位に帰り咲いた2011年の第3回総選挙は、本家の衆議院選挙に迫る勢いです。なんだかんだ言って、本家総選挙への関心度は高いと思います。

こうした検索結果が実際の投票行動にどう影響するのか、注目していきたいと思います。「AKB総選挙」は言うまでもないですが、やはり「衆議院選挙」はメガキーワードであることは間違いありません。投票するもしないも自由ですが、このビッグイベントに参加しない手はないと思います。

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