では、早速、Rootを取り直すとします。
環境
- PC:Windows 7 64bit
- Nexus 4:Android 4.4 Bootloader Unlock
準備物
- Android SDK:platform-tools
- カスタムリカバリー:openrecovery-twrp-2.6.3.3-mako.img
- SuperSU:UPDATE-SuperSU-v1.69.zip、SuperSUアプリ|Chainfire
手順
Root化する準備として、Android SDKのplatform-toolsとGoogle USB Driverを、PCにインストールします。fastbootコマンドが利用できる状態にして、Nexus 4のブートローダーをアンロックします。また、カスタムリカバリーやSuperSUは、随時更新されますので、最新版をご利用ください。下記もご参考にしていただければと思います。
- Android SDK adb環境の作り方。 | サイゴンのうさぎ
- Android SDK APIレベルのアップデート。 | サイゴンのうさぎ
- Nexus端末の Google USB Driver のインストール。 | サイゴンのうさぎ
- Nexus 5 のブートローダーをアンロックする。 | サイゴンのうさぎ
- Nexus 5 の開発者向けオプションを使う。 | サイゴンのうさぎ
- Root化後に必須なアプリ、SuperSUとBusyBox。 | サイゴンのうさぎ
Nexus 4の「開発者向けオプション」→「USBデバッグ」にチェックを入れ、デバッグモードでPCと接続します。
Nexus 4の「電源ボタン」+「ボリュームボタン下 」でブートローダーを起動します。
PCのAndroid SDK内にある「platform-tools」フォルダに、カスタムリカバリー、「openrecovery-twrp-2.6.3.3-mako.img」ファイルを保存します。
「platform-tools」フォルダ内で、Shiftキーを押しながら、右クリックをします。「コマンドウィンドウをここで開く」を選択します。
以下のコマンドを入力します。"fastboot flash recovery"のコマンド入力のあとに、半角スペースを開けて、「openrecovery-twrp-2.6.3.3-mako.img」を、コマンドプロンプトにドロップ&ドラッグすると、打ち間違えが少なくなります。
fastboot flash recovery openrecovery-twrp-2.6.3.3-mako.img
うまくいくと、.finishedとなり、この画面になります。リカバリーがフラッシュされました。
リカバリーモードにします。Nexus 4のボリュームキーで操作して、「Recovery mode」→「電源キー」で選択します。カスタムリカバリー、TWRPが起動します。Super SUをインストールします。「install」を選択します。
先ほど任意の場所に保存した「UPDATE-SuperSU-v1.69.zip」を選択します。
「Swipe to Confirm Flash」でスワイプします。
「UPDATE-SuperSU-v1.69.zip」の場合、「Failed」になります。「Reboot System」をタップして、再起動させます。
どうやら、UPDATE-SuperSU-v1.69.のバグぽいですね。
SuperSU|Chainfire
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アプリを起動します。SUバイナリのアップデートを行います。「続行」をタップします。
TWRP/CWMからインストールします。
「OK」をタップします。
カスタムリカバリーが起動します。
再起動後、Root Checkerで確認すると、無事、Root化されました。お疲れ様です。
今回は「UPDATE-SuperSU-v1.69.zip」がバグ持ちでした。v1.7x以降のSuperSU v1.72 BETA版は、インストールできました。カスタムリカバリーやSuperSUは、適時、最新版を利用しましょう。
今回は「UPDATE-SuperSU-v1.69.zip」がバグ持ちでした。v1.7x以降のSuperSU v1.72 BETA版は、インストールできました。カスタムリカバリーやSuperSUは、適時、最新版を利用しましょう。
Root Checker|joeykrim
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