- USBで接続されたデバイスの検知がネイティブサポートされた。
- Chrome Beta Android版、ブラウザ版、ChromeOSが可能である。
- 拡張機能の設定が不要である。
- スクリーンキャスト機能と、リモートデバッグ機能が利用できる。
これまで、Chromeに拡張機能やコマンドラインツールを、インストールして利用可能な機能でしたが、Chromeネイティブでサポートされるようになりました。また、スクリーンキャスト機能が盛り込まれました。さて、どんなものか、早速、ChromebookとNexus 5で試してみます。
Chromium Blog: Chrome DevTools for Mobile: Emulate and Screencast :
モバイル向け Chrome DevTools:エミュレーションとスクリーンキャスト - Google Japan Developer Relations Blog :
Remote Debugging Chrome on Android - Chrome DevTools — Google Developers :
about:inspect/#devices
端末の開発者向けオプションから、USBデバックにチェックを入れ、デバックモードで接続します。「USBデバックを許可しますか」と聞かれます。Chromebookで、Nexus端末がデバックモードで接続できます。
チェックを入れると。Port 8080が開きます。Nexus 5には、Chromeの安定版とBeta版が入っています。それぞれが反映されます。
早速、Beta版v32で試してみます。サイトURLを入力します。
こんな感じで、モバイル版Chromeにサイトが反映されます。
inspectを開いてみると、サイトのデバックができます。
ChromebookでUSBデバックモードで接続できるというのは、ちょっと感動です。普段、何に使うの?という疑問はさておき、Webやアプリ制作者の方にとっては、便利な機能です。