ホーム画面
CyanogenMod 11.0は、KitkatのGoogleホームが設定されています。さすがですね。Android 4.4では、アップデート版にはなく、Nexus 5にしか搭載されていませんでした。Google Home をアップデート版Android 4.4 Kitkatにインストールする。 | サイゴンのうさぎ
アプリ
アプリは、CyanogenModのオリジナルのほかに、Googleアプリをインストールしました。ブラウザは標準ブラウザです。音楽アプリは、お馴染みのApoloやDSPマネージャーがあります。トーチやファイラーアプリは、シンプルで何気に使いやすいです。設定
設定は、Android 4.4 Kitkatにある機能のほかに、CyanogenMod独自の機能が盛り込まれています。CyanogenModアカウント使用すると、より便利に使えます。ARTランタイム
さて、前置きがが長くなりましたが、ARTランタイムはKitkatならではの機能です。それが動くかどうか、気になるところです。開発者向けオプションを表示させ、「ARTを使用」を設定します。Android 4.4 の試験機能 ARTランタイムを試してみた。 | サイゴンのうさぎ
左がCyanogenMod、右が標準ロムです。計測アプリはQuadrantです。ARTのトータルスコアが6321と5222となりました。CPU、Mem、I/O、ともに向上しています。特にMemは、標準ロム4960に対し、CyanogenModは9135です。計測アプリの単位が良くわかりせんが、向上していることは確かです。このメモリの調整具合が、チューニングのポイントのようです。
カスタムロムの利点は、チューニングされたヌルサク具合です。Androidのリファレンス機、Nexusシリーズとはいえ、バージョンが変わると、リリース当時の最適性が失われてしまいます。Jelly Bean世代のNexus 4やNexus 7のKitkatは、ちょっと辛い印象でした。しばらく、CyanogenModで使ってみようと思います。
Quadrant Standard Edition|Aurora Softworks
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