基本的には、米ドル建て小切手の取り立ては、銀行を使うのが無難です。窓口で手続きする手間と、取り立てまでの時間、また、手数料が邦銀の場合、4000円~5000円程度かかります。小額小切手の場合、手間と額面に対する手数料が割に合いません。そこで、専門の取り立て業者を検討するのも一案です。相場は額面の10%や$20程度です。郵送に対応しているうえ、10日程度で換金可能です。ただし、信用リスクがあります。これまで、業者が破綻したケースがありましたので、個々人のご判断になります。
チェックチェンジャードットコムは、”東京オリンピックに向けて、業務拡大いたします。” ”ホームページデザイン一新いたしました。”などWEBサイトの更新がされています。念のため、電話で問い合わせてみましたが、電話口の感じも良かったです。問題はなさそうです。(2014年1月現在)
小切手の有効期間は、期限切れ前30日以前になります。発行日より5ヶ月を過ぎた小切手は再発行が必要となります。プランは3種類あります。
取り立て手数料
- US$50~US$199.99=US$20
- US$200~US$4999.99=10%
- US$5,000.00位上=ご相談
さて、必要物です。
- 初回申込み時に身分証明書(運転免許書、パスポート)のコピーを提出
- 裏書した小切手
- 配達証明など履歴が取れる郵送手段
記載名を裏面にサインします。チェックチェンジャードットコムでは、配達証明が推奨されています。配達証明は差し出し時300円の手数料がかかります。配達証明なしで送りました。業者を使う時点で、最大限のリスクテイクをしています。これも個々人のご判断です。
国内の料金表(オプションサービス) - 日本郵便 :
小切手が配達されると、受け取り確認のメールがきます。入金予定日を知らせてくれます。米国の休日にも左右されるため、10日~2週間程度見ておきます。経過を知らせてくれるメールは安心です。
入金されると、明細がPDFで添付されたメールがきます。
今回、約96ドルの小切手を取り立てしました。手数料は$20です。入金口座への振込手数料が525円かかります。為替レートは、金融機関の外国為替相場を基準にしてます。仲値から2~3円程になります。小額米ドル建て小切手の換金は厄介です。額面によっては、手数料負けしてしまいます。旅行などで米国に行ったときに、銀行や両替商で取り立てできれば良いのですが、そうそうタイミングが合うものでもありません。額面や取れるリスクに応じて、使い分けるのも一案です。