InstantGo
Surface Pro 3を数分間使わないでいると、画面が消え、InstantGo と呼ばれる省電力のスリープ状態になります。InstantGo では、アプリとデータを最新の状態にして Surface をスリープ状態からすぐに再開できます。Surface を数時間使わないでおくと、休止状態になります。休止状態では、作業が保存された後、Surface の電源がオフになります。再度 Surface を起動すると、作業を中断したところから再開できます。ただし、InstantGo ほど迅速ではありません。
InstantGoは、Windows 8.1搭載の一部PCで利用できる機能です。従来のスリープによる休止状態とは異なり、数分間の場合はInstantGo、数時間の場合は休止状態に移行します。アプリやバックグランドが最新の状態で維持できるのが特徴的です。スマートフォンの挙動に近いです。
操作方法
次のいずれかを実行します。- Surface の電源ボタンを押して離します。
- Surface を数分間使わないでおきます。
- 設定チャームを開いて、[電源]、[スリープ] の順にタップまたはクリックします。
- Surface Pro 3 用タイプ カバーを閉じます。 (この状態になるのは Surface Pro 3 用のタイプ カバーのみです。それ以前のタイプ カバーを使用している場合は、上記のいずれかの方法を使用してください。)
特に意識することなく、普通に使っていれば自然とそうなる感じです。
タイプカバーを閉じるだけで、InstantGoに移行するのは便利です。これは専用のタイプカバーで動作します。
動作
挙動をみてみると、Connected standbyに入り、Suspendedに移行しています。Suspendedに入るとほとんどバッテリーは消費していません。
画面が暗くなるまでの時間や電源を切るまでの時間を調節して使うと便利です。そうなると、シャットダウンをするのは、不具合があるときや長時間使わないときになりそうです。PCがスマートフォンのような使い方をできます。