外装
あくまでも主観ですが、私はNexus 4の外装の方が好きですね。背面の黒光りと金色粒子の模様は、買って良かったなと思いました。Nexus 5はホワイトモデルを購入しましたが、これはこれで悪くはないです。純正ケース
これも、Nexus 4ですね。外装と関連するのですが、Nexus 4は外枠のバンパーケースです。背面が露出するため、本体の良さを引き出しています。「nexus」のロゴがチラ見できるのは、なんとも言えない満足感があります。一方、Nexus 5の純正バンパーケースは、ラバー素材で、外装全体を保護してくれます。Kitkatのチョコ箱みたいですが、もう少し、外装の良さを引き出しくれると嬉しいです。価格
2012年に購入したNexus 4 8GBモデルは、$299、為替レートは、当時$1=¥83.579でした。転送サービスを利用したので、送料を含めると、30,000円程度になります。Nexus 5は16GBモデルで、39,800円です。その差10,000円ほどです。Nexus 4は、おそらく現在庫で終了です。お値段的には、底値のタイミング勝負です。貴重な3G対応機ですので、買いもありかなと思います。
通信
左がNexus 4、右がNexus 5です。回線はIIJmioで、クーポンを利用しています。計測アプリは、Speedtest.netです。数値は時間帯や場所で変化しますので、両端末の相対的な比較として、捉えていただければと思います。Nexus 4は3G通信で、PING値242msです。Nexus 5はLTE通信で、PING値84msです。PING値は到達性を示す値ですが、この値が小さいほど、良好であるとされています。VoIPサービスを利用するうえで、応答速度や遅延時間と関係します。Nexus 5を購入した理由のひとつは、LTEに対応していることです。バッテリーライフ
左がNexus 4、右がNexus 5です。バッテリー容量は、Nexus 4が2100mAh、Nexus 5が2300mAhです。日常的に使うには、両端末とも問題ありません。Nexus 4は、当初バッテリーライフに難ありといったレビュー記事もありましたが、使ってみると、さほど気になるものではありませんでした。どのような使い方をするかで、変わってくる部分でもあります。バッテリー本体の耐久性も重要です。スペック
左がNexus 4、右がNexus 5です。計測アプリはQuadrantです。こうしてみると、Qualcomm Snapdragon S4 Pro APQ8064 1.5GHzと、Qualcomm Snapdragon 800 MSM8974 2.26GHzの違いがよく分かります。OSのバージョンやメモリとのバランスがあるので、一概には言えませんが、Nexus 5は体感的にも早いです。爆速といっても良いでしょう。このスピードに慣れてしまうと、次をどうするか悩みます。
さて、Nexus 5 を、Nexus 4と比べてみて、あくまでも主観ですが、外装とお値段はNexus 4、スペックと通信はNexus 5ですね。仮に、Nexus 4に満足していたら、無理に乗り換えなくても、現役で行けると思います。それに、貴重な3G機です。海外で使うには、LTE回線が張り巡らされている訳ではないので、別の価値が出てきそうです。退役には早く、手元において、まだまだ楽しみたいと思います。
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