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Nexus 7 でPicasaを自炊本のクラウド置き場にして読む。

Nexus7の使い道のひとつにブックリーダーがあります。やはり、7インチというサイズは本を読むには最適で、このために!というくらい期待しています。自炊本のクラウド置き場ですが、容量に制限があると、正直使いにくいと思います。JPGファイルの漫画1冊は50MBくらいなので、10冊~500MB、100冊~5GB、1000冊~50GB・・・。さすがに1000冊も見ないし、そんなに自炊本もないのですが、増えていく容量に対して制限があると、精神衛生上あまり良くありません。そこで、容量実質無制限のPicasaをJPG自炊本の置き場にしてみることにしました。

Google/Picasa と Picasa ウェブ アルバム/無料の保存容量の制限

Google/Picasa 3.9
 まず、1アルバム1冊とします。フォルダ名に「[漫画]~タイトル~著者名」などにして、あとでアルバム名を検索しやすいように、自分なりの命名規則をします。ファイル名は、連番になるように001~999とかが良いでしょう。ちなみに、自炊本のファイル形式は、JPGです。
Picasa3.9をインストールして、「ウェブに同期:オン」でPicasaにアップロードします。 
自炊本とはいえ著作物なので、クラウドにあげる以上、自己使用の範囲を超えないよう留意します。意味があるかどうかは別にして、配布目的ではない意志を示すため、「公開設定:自分だけ」にします。

文化庁 HOME > 著作権
http://www.bunka.go.jp/chosakuken/index.html

 こんな感じで、本棚なUIではありませんが、アルバムリストに並びます。
Nexus7では、Picasa Toolで見ます。標準のギャラリーでもいいのですが、検索機能が付いているので、先ほどのアルバム名の命名規則、[漫画]と検索すると、検索リストに出てきます。アルバムも100を超えると検索する方が早いです。

COLIFER LAB|Picasaの完全なツール
めくりは写真のように、横にスライドしていく感じです。
見開き面は横回転OKです。
当然、写真集も可能です。
Nexus7での動作です。こんな感じで閲覧します。

Nexus7は解像度、画面サイズともに、書籍やドキュメントのリーダーとして最適です。それにしても、電子本屋がどれもあと一歩な感じで、DRM付で、その本屋のビュワーでなければ、見ることができないのが多いです。できれば、DRMなし、規格はPDFかEPUBあたりで統一して欲しいです。でないと、数年後、なんらかのデファクトが確立した場合、電子クズになりかねません。
by カエレバ
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