キーパッド
最初のダイヤラ入力画面です。シンプルで好感が持てます。設定は、右下の「縦3点アイコン」をタップします。
アカウント設定
FUSION IP-Phone SMARTにログインして、「ユーザーアカウントの情報表示」タブを参照します。
SIPアカウントをタップします。
- タイトル:ここは任意もので、デフォルトでOKです。
- SIPアカウント:割り当てられた8桁のSIPアカウントです。
- SIPパスワード:割り当てられた8桁のSIPアカウントパスワードです。
SIPアカウント詳細設定
SIPアカウントの詳細設定を見てみます。SIPアカウントリストの登録名「右矢印」アイコン→「詳細設定」をタップします。
「REGISTERの有効期限(秒)」は、デフォルトでは、600になっています。ルーターのゲートウェイのNATテーブルのタイムアウト値に依存します。この値を大きくすると、バッテリーの消費量が少なくなります。しかしながら、着信しなくなる場合があるので、そのときは、NATテーブルのタイムアウト値よりも小さくします。
コーデック
コーデックは、デフォルトの「iLBC」でも良いのですが、CPUの処理能力を要求します。私は、200kbpsのIIJmioを使っています。低速回線向けの「GSM」を設定しておきました。WiFi用はデフォルトの「G.711 u-Law」で良いと思います。
着信音
他の設定を見ていきます。「環境設定」→「着信」で着信音が変更できます。デフォルトの着信音は、変なジャズになっています。これは、Acrobits Softphoneのですね。よく見るとインターフェースも似ています。もしかしたら、Acrobits Softphoneをベースにしているのかもしれません。Acrobits Softphoneは有料のわりには、今ひとつなので、1年かけて、コレかぁとも思いますが、Android版をリリースしたのは評価できます。サウンド設定
「環境設定」→「サウンド設定」で、設定できます。音がこもったり、遅延を感じたりする場合は、エコーキャンセラやノイズキャンセラのチェックを外して、試してみると良いかもしれません。高度な設定
もし、常時着信可にするなら、「OS起動時にSMARTalkを起動」にチェックを入れます。チェックがないと、再起動したときにアプリが立ち上がりません。また、スタータスバーに表示させるには、「接続状態の表示」にチェックを入れます。アプリが起動しているかを確認できます。このあたりは、どう利用をするかによります。バッテリーライフとトレードオフな関係です。着信
Acrobits Softphoneの良いところ、いや、SMARTalk for Androidの良いところは、プッシュ通知ができることです。バッテリーの節約に寄与します。プッシュ通知のお陰で、スリープ状態でも着信します。これはありがたいですね。
コンタクト
やはり、あいうえお、アルファベット順です。
コンタクトが使いにくい場合は、Android標準の連絡帳から呼び出すことが可能です。むしろ、こちらのフローの方が、使いやすいかもしれません。
短縮ダイヤル
よく連絡を取る相手には、短縮ダイヤルを設定します。もちろん、IP-Phone SMARTの番号なら、通話無料になります。相手と会話が成立すればの話ですが。
バージョン1.0、ビルド232352です。今後はコーデックの追加や着信音に期待です。むしろ、CSipsimpleをべースにして欲しかったです。
050 モバイルIP電話
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