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Nexus 5 Android 4.4.2 KOT49H カスタムリカバリーで手動アップデート Root環境に戻す。


 XDAのAndroid 4.4.2配信ファイルでは、Root権を一旦放棄してアップデートする必要があります。Rootedな環境だと、配信ファイルでは、adb sideload、カスタムリカバリーともに、うまくいきませんでした。

Google Rolls Out Android 4.4.2 for Nexuses, OTAs Captured – xda-developers
Nexus 4、5、7、10 Android 4.4.2 KOT49H 手動アップデート Root端末の対処法。 | サイゴンのうさぎ

環境

  • Nexus 5:Android 4.4.1 Rooted

準備物

  • 537367d588afe31301268d0ace7e60725d5f6740.signed-hammerhead-KOT49H-from-KOT49E.537367d5.zip
  • UPDATE-SuperSU-v1.80.zip





手順

2013年12月10日時点では、SuperSUはv1.8.0、TWRPはv2.6.3.4が最新版です。先日、4.4.1でインストールされた方は、特にSUやリカバリーのアップデートは必要ありません。また、アップデートを実施する環境によっては、うまくいかないこともあります。そうした場合、カスタムリカバリーやファクトリーイメージをフラッシュするのが良いと思います。最新版をインストールされる方は、下記をご参考にしていただければと思います。



OTAアップロードファイルを、端末の任意の場所を保存します。分かりやすいように、sdcard直下か、Downlordフォルダが良いでしょう。
Root環境の場合、Root権をSuperSUから無効にします。「スーパーユーザを有効化」のチェックを外します。
Rootedな環境に戻すときに備えて、SuperSUのzipファイルを端末に保存しておきます。
カスタムリカバリーからインストールします。「電源ボタン」+「ボリュームボタン下」でブートローダーを起動します。
Recovery modeを選択します。ボリュームボタンで操作して、電源ボタンで選択します。
TWRPを起動して、「Install」をタップします。
任意の場所に保存した、OTAアップデートファイルを選択します。
「Swipe to Confirm Flash」でスワイプします。
Succces!と表示されたら、成功です。
「Reboot System」で再起動すると、アップデートが始まります。
無事アップデートされました。非Root環境で良い方は、ここで終了です。お疲れ様でした。
  • Androidバージョン:4.4.2
  • ベースバンドバージョン:M8974A-1.0.25.0.23
  • ビルド番号:KOT49H

Rootedな環境に戻す場合、先程と同じように、リカバリーを起動して、「UPDATE-SuperSU-v1.80.zip」を選択します。
Succces!と表示されたら、成功です。「Reboot System」で再起動します。
RootCheckerで確認すると、Root化されています。お疲れ様でした。




by カエレバ
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