Nexus 5がAndroid 4.4.4 KTU84Pにアップデートされました。
4.4.3 KTU84Mからはわずか2週間ほどですが、バッテリーライフが改善するとありがたいです。Root Checkerで見ると、Rootが外れています。早速、Rootを取り直します。
環境
- PC:Windows 7 64bit
- Nexus 5:Android 4.4.4 KTU84P Bootloader Unlock
準備物
- Android SDK:platform-tools、Google USB Driver
- SuperSU:UPDATE-SuperSU-v2.00.zip
- カスタムリカバリー:openrecovery-twrp-2.7.1.1-hammerhead.img
カスタムリカバリーは、CWM、TWRP、いずれかの最新版をフラッシュします。
Android SDK | Android Developers :
SuperSU UPDATE-SuperSU-v2.00 Download :
ClockworkMod ROM Manager - Recoveries :
Techerrata Downloads - Browsing hammerhead :
Root化する準備として、Android SDKのplatform-toolsとGoogle USB Driverを、PCにインストールします。fastbootコマンドが利用できる状態にして、Nexus 5のブートローダーをアンロックします。下記をご参考にしていただければと思います。
- Android SDK adb環境の作り方。 | サイゴンのうさぎ
- Android SDK APIレベルのアップデート。 | サイゴンのうさぎ
- Nexus端末の Google USB Driver のインストール。 | サイゴンのうさぎ
- Nexus 5 のブートローダーをアンロックする。 | サイゴンのうさぎ
- Nexus 5 の開発者向けオプションを使う。 | サイゴンのうさぎ
- Root化後に必須なアプリ、SuperSUとBusyBox。 | サイゴンのうさぎ
手順
Nexus 5の任意の場所に、「UPDATE-SuperSU-v2.00.zip」を保存します。分かりやすいように、sdcard直下か、Downloadフォルダが良いでしょう。
Nexus 5をデバッグモードでPCと接続します。開発者オプションはデフォルトでは非表示になっているので、「設定」→「端末情報」→「ビルド番号」を数回タップして表示させます。 - 「設定」→「ストレージ」→「USBでパソコンを接続」→「メディアデバイス(MPT)」にチェックを入れます。
- 「設定」→「開発者オプション」→「USBデバッグ」にチェックを入れます。
PCのAndroid SDK内のplatform-toolsフォルダに、カスタムリカバリー「openrecovery-twrp-2.7.1.1-hammerhead.img」を保存します。フォルダ内で、「Shiftキー」を押しながら「右クリック」をして、「コマンドウィンドウをここで開く」を選択します。
ブートローダーを起動します。以下のコマンドを入力します。または、Nexus 5の電源を一旦落として、「電源ボタン」+「ボリュームボタン下」で起動します。
adb reboot bootloader
以下のコマンドを入力します。うまくいくと、.finishedとなります。コマンドをコピーして、右クリックで「貼り付け」を選択します。または、fastboot flash recoveryとコマンド入力したあとに、半角スペースを開けて、イメージファイルをコマンドプロンプトにドロップ&ドラッグをすると、入力間違えが少なくなります。
fastboot flash recovery openrecovery-twrp-2.7.1.1-hammerhead.img
カスタムリカバリー、TWRPが起動します。 Super SUをインストールします。「install」をタップします。
先ほど任意の場所に保存した「UPDATE-SuperSU-v2.00.zip」を選択します。
「Swipe to Confirm Flash」でスワイプします。
Succces!と表示されたら、「Reboot System」をタップして、再起動します。
LG
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