使用端末
まず、私が普段使っている端末です。何も考えずに端末を増やすと、もれなく回線が付いてきたりします。また、数年前と現在では、端末の使用環境も変化してきて、電車の中や外で使う機会も増えてきました。- スマートフォン:Nexus 4
- タブレット:Nexus 7
- メインPC:SONY VAIO
- サブPC:Samsung Chromebook
なんだか、持ち物自慢みたいで申し訳ないのですが、スマートフォンとタブレットは1台ずつ、PCは家と外使い用の2台、計4台を使っています。これらは、インターネット接続しないと、使い物になりません。それぞれに回線契約をしてしまうと、家計への重圧となってしまいます。そこで、複数端末を使うのに、最適化したインターネット回線選びです。
複数端末を使うインターネット回線の要件
- どこでもつながるモバイル回線が良い。
- どれだけ使っても従量制限のない回線が良い。
- 月額料金は現状維持、できれば節約効果が欲しい。
1.の用途は外で使う場面を想定しています。スマートフォンは電車のなかとか、移動中に使うことが多いので、どこでもつながる回線が必須の要件です。
2.は、主にPCや家で使う場面を想定しています。複数端末のユーザーデータを同期して使うクラウド時代には、どうしても通信量が増加してしまいます。回線に従量制限があると、使い勝手が厳しいです。
3.は、インターネットの利用料金は下落傾向にありますので、あまり関係のない方もいらっしゃるかもしれませんが、やはり、抑えるところは抑えたいものです。
ドコモMVNO
- 強み:電波範囲が広範
- 弱み:通信速度と従量制限がある。
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WiMAX
WiMAXは、従量制限がありません。プロバイダーがGMO、モバイルルータがAterm WM3800Rです。平均して5Mbps前後で通信可能です。もちろん、ギガbpsを求めるネットゲームには不向きですし、株やFXのプロトレの方には、安定性に?がつきますが、普通に使うには十分な速度です。一方で、WiMAXは電波範囲が狭いのが弱点です。さすがに、地下に入ったときや、電車などの高速移動中は難ありです。また、WiMAXの電波が飛んでいない地域があるので、申し込み時にはトライWiMAXを使うなど、確認は必須です。普段は家用回線として使って、外にも持ち出せる回線といった使い方です。
- 強み:普通に使える通信速度と従量制限がない。
- 弱み:電波範囲が狭い
GMO
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現在のインターネット回線
ドコモMVNOとWiMAXで、それぞれの強みと弱みを組み合わせて、補完関係を組むのが良いのかなと思います。WiMAXの電波が入らない時は、ドコモMVNOでテザリングしたり、従量や速度が必要なときは、WiMAXでといった使い方です。バッテリー切れの際にも、どちらかは生きています。イーモバイルや、ドコモ本家のXiモバイルルータを使っても良いのですが、これらを使うと従量面と料金面で、最適化できません。気になる通信料金の月額は、MVNOが945円、WiMAXが1980円の計2925円です。これで、4台のインターネット通信費を賄っています。その他に通話用携帯電話がありますが、980~2625円位です。現在、通信費は平均すると、4000~5000円の範囲内で収まっています。
- ドコモMVNO:IIJmio→スマートフォンで運用
- WiMAX:GMO→Aterm WM3800Rモバイルルータ、おもにPCやタブレットで運用。
以前は、CATVの固定回線が4000円と、公衆無線LAN380円で使っていました。数年前、XPERIA X10にしたとたん、それまで2000~3000円のドコモの請求額が、あやうく1万円超えと跳ね上がりました。分かってはいたものの、おいおいドコモ、親の総取り過ぎだろって感じです。回線は一度選択すると契約が長期に及ぶため、なかなかスイッチングが難しいですが、長期的な方向感が大事かなと思います。