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Nexus 7 でGoogle Play Musicを使う。

Nexus 7には、Google Play Musicがプリインストールされています。PCやスマートフォン、タブレットなど、複数端末でインターネット上の音楽ライブラリーを利用できるサービスです。PCの音楽管理ソフトは、iTunesやMeida Go、Walkmanを使っている方はXアプリなど、もちろん、そのまま使えます。ただ、音楽ファイルをアップロードして、インターネット上に音楽ライブラリーを作ることそのものが、ほぼ馴染みがありません。その概要です。


音源は?


Google Play Storeから音楽を買う。
ジャンルは、洋楽と「Hikaru Utada」など、一部日本のアーティストがあります。アルバムは$2~$10と比較的安価ですが、米国決済できるGoogle Walletの登録が必要になります。敷居はちょっと高いかなと思います。無料の曲もあります。

Google Play Music All Accessを利用する。
Google Play Music All Accessは、月額$9.99の定額で配信曲が利用できるサービスです。これも、米国決済できるGoogle Walletの登録が必要です。とても便利なサービスで、一度享受すると、辞められない止まらないサービスです。

Music Manegerでアップロードする。
Music Maneger使って、mp3やaac、flacなどの手持ちの音楽ファイルをアップロードします。音楽管理ソフトは、好みのものやこれまで利用していたものを使います。ちなみに、私はfoobar2000で、CDからmp3の320kbpsに変換して、アップロードしています。また、AmazonのMP3ストアやiTunesストアのDRMフリーの曲を音源にしています。



アカウントを取得する。

まず、アカウントを取得します。取得方法は、日本では正式にスタートしていないので、米国由来のプロキシやVPNを展開します。対策やプロキシサービスの期限切れなどで、都度、有効な方法は変わります。ここは、24 -TWENTY FOUR-のクロエになった気分で突破しましょう。

Music Manegerでアップロードする。

アカウント取得後、「Music Maneger」をダウンロードして、PCにインストールします。アップロードする音楽フォルダを指定します。iTunesのライブラリーフォルダを、まるごとアップロードできます。私は「Google Play Music」というフォルダを作り、アップロード用のフォルダに指定しています。さすがに、数千曲単位だとアップロード完了まで時間がかかりますので、最初は、アルバムやアーティスト単位でテストしてみると感じが掴めます。

アップロードが終わると、インターネット上に音楽ライブラリーができます。これで、2万曲までの自分のライブラリー曲にブラウザやアプリからアクセスできます。アルバムアートやタグ情報など、Beta版の時に比べ、精度が高くなって来ました。文字化けするときは、文字コードをID3v2.3 UTF-16にします。

ブラウザで聞く。

PCではブラウザで聞きます。出先や旅先でも、ブラウザを介して音楽を楽しむことができます。ChromeウェブストアにChromeアプリや拡張機能があります。



アプリで聞く。

Nexus 7ではアプリで聞きます。基本的にはストリーミングですが、「端末に保存」でオフライン化することができます。電波が入りにくい地下鉄や建物の中でも、音楽を楽しむことができます。オフライン化は、プレイリストやアルバム、アーティスト単位になります。私はプレイリストやインスタントミックスを生成して、オフライン化して聞いています。




Google Play Musicは、2011年5月のBeta版開始の頃から使い始めました。日本では正式に開始されていないサービスなので、ほぼ知られていません。メリットは、端末のストレージ容量の制約を受けないことです。デメリットは、帯域への負担とパケット消費が嵩む点でしょうか。なるべく、オフライン化して聞きましょう。WalkmanやiPodなど、オフライン型の音楽プレイヤーは、ライブラリーの鮮度を保つのが面倒でしたが、Google Play MusicはPCと端末をUSBで繋ぐ必要がありません。音楽の感動を取り戻してくれた、コレは!!のGoogleの良サービスです。
by カエレバ
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