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タグホイヤーの電池切れ!DIYで交換しました。

 愛用していた腕時計、タグホイヤーが電池切れになっています。

 タグホイヤーのような耐水設計の腕時計は、電池交換で数千円はかかります。最近は腕時計をはめる機会も少なくなり、そこまでしてといった感じです。そこで、DIYで電池交換をすることにしました。タグホイヤーの型番は裏面に記載されています。プロフェッショナルセルシリーズ S99.213Mです。

準備物

  • 時計:タグホイヤー プロフェッショナルセルシリーズ S99.213M
  • 電池:SR927SW
  • 工具:スクリューバックオープナー、固定台、精密ドライバー、ドライヤー

まずは、工具と交換用の電池を用意します。精密ドライバーがあると便利です。ドライヤーは湿気飛ばしに使います。
 スクリューバックオープナーは、Amazonで買いました。固定台付きです。中華な感じですね。



電池は「SR927SW」になります。型番は、時計の裏蓋を開けて確認するか、検索をして探します。




手順

工具の使い方です。腕時計の裏蓋にあるくぼみに、この三点を噛み合わせて使います。
裏面のダイヤルで、幅調整をします。上部のダイヤルが上ニ点、ハンドル部分を回すと下一点の幅調整ができます。
三点に突起物を嵌めます。中華モノのためか、バリ取りがされていません。成形精度はあまり良くありません。
付属の固定台に腕時計を固定します。バックルやバンドを外すと作業がしやすいですが、外す作業には精密ドライバーが必要です。ひと手間かかるので、外さずにやることにしました。
裏蓋のくぼみに上二点の幅を調整して噛み合わせます。
次に、下一点です。ハンドル部分を回します。
噛み合わせを維持しながら、上方向から押し付けつけるような感じで、ハンドルを反時計回りに回します。タグホイヤーは硬いので力がいります。無理をせず、噛み合わせを維持しながら、少しずつ、力を加えるのがコツです。ある程度緩んだら、手で回して外します。壊しそうな感じがしたら、時計屋さんにお願いするのが無難です。
裏蓋が外れました。精密工具やピンセットで電池を取り外します。
取り出した電池です。交換をします。
ドライヤーを軽くあて、湿気を飛ばします。
元に戻して、完了です。再び時を刻むようになりました。お疲れ様でした。


タグホイヤーのダイバーズウォッチは、もうかれこれ10年くらい愛用しています。電池が切れて1年ほど経ちます。スマートフォンの登場で、腕時計をつける機会がめっきり減ってしまい、実はあまり困っていませんでした。そうはいっても、セミナーや会議、試験など、スマートフォンの画面を確認できないときがあります。やはり腕時計は必要です。



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