先日、姪っ子が遊びにきて、「Angry Bird」と「なめこ栽培」をNexus7でひたすら遊んでいました。最初は私のアカウントでしたが、ゲームの履歴が変わるのがイヤみたいなので、サブアカウントで使わせました。家族やサブアカウントで端末を共有して使う場合、マルチログイン機能が、何気に役立ちます。Nexus7はAndroid4.2以降、マルチユーザー機能が実装されました。Chromebookはマルチログインが可能です。ちなみに、スマフォではあまり必要性がないためか、Android4.2.1のNexus4には実装されていません。
BeeworksGames｜おさわり探偵 なめこ栽培キット
Nexus 7
「設定」→「ユーザー」→右上の「ユーザーを追加」で新しいユーザーを追加できます。
ロック画面にユーザーが追加されます。もちろん、Googleアカウントと紐付けられ、ユーザーデータがクラウド同期されます。端末所有者の下に、追加されたユーザーが紐付けられる仕組みです。
Samsung Chromebook
起動画面の「ユーザーの追加」をクリックします。
登録が終わると、ユーザーがログイン画面に追加されます。ユーザーデータがクラウド同期されるので、端末をちょい貸しする際にも手間いらずです。
ログアウトするときは、コントローラーパネルから、「ログアウト」をします。端末を借りて、自分のクラウド環境にアクセスできるのは、とってもありがたいです。また、自分の端末を貸すときも、ユーザーデータにアクセスされる心配がないのは安心です。
家庭や小集団が使う学校や職場、不特定多数が使う旅先の宿、このマルチログイン機能は必須ともいえる基本機能です。そうした使用環境でのOSは、大半がWindows XPです。ただ、この往年のWindows XP、2012年11月になっても、今だ世界のOSシェアの約35%占めています。Chromebookがターゲットにしているのは、パーソナルユースである最新のWindows 8やMacの代替えではなく、シェアユースのWindows XPなのではないかなと思います。
Net Applications.com｜Operating System Market Share November, 2012
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