Google Play Store の制限アプリに APK Downloader を使う。

 Google Play Storeから、アプリをダウンロードすると、端末に直接インストールされます。目にする機会も少ないですが、Androidアプリの拡張子は、.apkのインストーラパッケージファイルになります。

 ときどき、Androidのバージョンや地域制限で、Google Play Storeからダウンロードできないアプリがあります。その対処法のひとつとして、APKダウンローダーが使えます。APKダウンローダーは、.apkファイルを、端末ではなく、PCにダウンロードできます。ちなみに、Officialを名乗っているサイトがいくつかありますが、どれが本家で元祖なのか、よく分かりません。共存できる場合もあります。まあ、使えれば良いので、あまり、深く考えずにいきましょう。

APK Downloader [Latest] v1.5.0 Chrome Extension (Evozi Official)

[Official] APK Downloader – Download APK files from Android Market to PC

Web版

Evozi Officialは、Web版を提供しています。

1. Google Play Storeの該当アプリのURLを入力
2. 「Gnerate Download Link」をクリック
3. 「Click here to download."アプリ名" now」をクリックしてダウンロード

Google Play Storeで制限されたアプリのURLを入力するだけです。Webで完結できるので、簡単便利です。端末でファイルをダウンロードするか、あるいは、PCにダウンロードしたファイルは、DropboxやAirDroidなどで、端末からアクセスできるようにします。

「設定」→「セキュリティ」→「提供元不明のアプリ」にチェックを入れます。ESファイルエクスプローラなどのファイラーアプリで、.apkファイルを開いて、インストールします。

Android

さらに、より便利なAndroid版が登場しました。これなら、数タップでインストールできます。

APK Downloader の便利なAndroid版が登場した。 | サイゴンのうさぎ : 

Chrome拡張機能

Chrome拡張機能をインストールしておくと、上記Webサイトを経由しなくても、該当ページからダウンロードできます。PCを使っていたり、数が多い場合は、こちらが良いでしょう。Chrome拡張機能のcrxファイルをダウンロードします。Google Play Storeの状況で、対応できなくなるときがあるので、適時アップデートしましょう。

 Chromeのレンジアイコンから拡張機能タブを開きます。「デベロッパーモード」にチェックを入れ、.crxファイルをドラック＆ドロップします。

 「追加」をクリックします。

Chromeブラウザの検索窓に、APKダウンローダーのボタンが追加されました。Google Play Storeにアクセスしても出現しないときは、数回リロードをしてみるか、別のバージョンで試します。

端末のダイヤラに「*#*#8255#*#*」と入力して、Androrid端末のデバイスIDを確認します。ダイヤラとは、電話をかけるアプリのことです。電話をかける要領で、コマンドを入力します。

「GTalk Service Monitor」が起動します。Androrid端末のデバイスIDは、なかほどにあります。

 拡張機能の「オプション」を開き、Googleアカウントとパスワード、デバイスIDを入力します。Sim Operatorも設定できます。

このボタンをクリックすると、ダウンロードが始まります。


ただし、対応バージョンによっては、本当に動作しないアプリもあるので、注意が必要です。用が済んだら、忘れずログアウトしましょう。.apkファイルを持っておくと、バックアップにもなります。

Nexus 7 でAndroid Device ID が確認できるアプリ。 | サイゴンのうさぎ