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KDP ロイヤリティ支払い停止の手続き。

KDPダイレクト・パブリッシングはロイヤリティに対して米国の税制が適用されます。(2013年4月現在)その源泉徴収額はロイヤリティの30%になります。海外ドラマで確定申告にいそしむシーンがよくありますが、頷ける税率です。


税に関する情報(米国外の著者/出版社様向け)
日本と米国は租税条約を締結しています。米国非居住者の場合、米国での源泉徴収の免除を受けることができます。また、入金も指定した銀行口座によっては、リフティングチャージがかかります。リフティングチャージとは、海外との銀行間取引にかかる手数料のことですが、銀行によってはおそらく数千円になるでしょう。各手続きが完了するまで、ロイヤリティの支払い停止しておくのが無難です。
  1. KDPのロイヤリティの支払い停止の手続きをする。
  2. 米国源泉徴収の免除手続きをする。
  3. リフティングチャージが掛からない銀行口座を開設する。
  4. 各手続きの完了後、KDPロイヤリティの支払いを再開する。

ロイヤリティ支払い停止の手続き

まずは、KDPでのアカウントの「ヘルプ」から「お問い合わせ」を選択します。または、kdp-support@amazon.co.jpにメールでも申請できます。
「価格設定とロイヤリティ」から「ご質問はこちらから:」を選択します。以下のように、入力しました。

件名ロイヤリティ支払い処理停止の申請
本文お世話になっております。ロイヤリティ支払い処理を、停止して下さい。理由は、以下の2点になります。・米国課税免除の申請中であること。・銀行口座入金の際のリフティングチャージの情報収集中であること。再度、こちらから「支払い処理の再開を希望するを旨」を、KDPサポート様宛てに連絡させていただきます。よろしくお願い致します。

数日後、差し止め完了のメールがきました。アカウント情報を変更して、保存すると解除が外れます。また、差し止めを解除するときには、kdp-support@amazon.co.jpに要連絡です。

これで、ロイヤリティ支払停止の手続きが完了しました。KDPダイレクト・パブリッシングのロイヤリティが発生すると、月末に支払い手続きが始まります。出版後に即各手続きを進めます。

サイゴンのうさぎ|KDP 米国源泉徴収の免除手続き。
http://usagisaigon.blogspot.com/2013/05/kdp_1.html

by カエレバ
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