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Amazon KindleのSend-to-Kindle パーソナル・ドキュメントを使う。


Amazon Kindleには、パーソナル・ドキュメントというサービスがあります。Kindleに5GB分のスペースが付与され、自炊本や自作本をアップロードできます。Kindleアプリの本棚UIにファイルを加えられるのは、気分的に良いものです。

ファイル形式


  • Microsoft Word (.DOC, .DOCX)
  • HTML (.HTML, .HTM)
  • RTF (.RTF)
  • JPEG (.JPEG, .JPG)
  • Kindleフォーマット (.MOBI, .AZW)
  • GIF (.GIF)
  • PNG (.PNG)
  • BMP (.BMP)
  • PDF (.PDF)

Kindleパーソナル・ドキュメントサービス

メールに添付してアップロード

アカウントに割り当てられた、「****@kindle.com」のメールアドレスに添付ファイルとして送信します。メールアドレスは「パーソナルドキュメントの設定」で確認します。送信用に使うメールアドレスの登録後に利用可能になります。

アカウント サービスパーソナルドキュメント設定

Kindleアプリでアップロード

Kindleアプリをインストールします。ファイルを「共有」→「Amazon Send-to-Kindle」を呼び出して、パーソナル・ドキュメントにアップロードすることができます。
送信する端末の選択もできます。ファイル管理は、ブラウザからKindleライブラリで行い、アプリでは削除などの管理はできません。

Amazon Mobile LLC|Kindle

Amazon.comアカウントにアップロード

Amazon.comのアカウントでは、Windows版とMac版のアップローダや、Chromeの拡張機能で「Send to Kindle for Google Chrome」というのがあります。現在のところ(2012年10月)、Amazon.co.jpのアカウントには反映されず、Amazon.comアカウントにアップロードされます。これらのツールを使って、Amazon.co.jpのアカウントに反映させるには、アカウントの統合が必要になります。アカウントの統合には注意が必要です。

Send to Kindle for Google Chrome

PDF

いわゆるPDFです。画像化されますので、ピンチズームなどで拡大縮小して見るような感じです。

テキスト

テキスト形式でアップロードした場合、フォントサイズや余白、行間など、Kindleアプリで変更可能です。文中のURLが、リンク可能になっています。シンプルながら、意外に良いかもです。

Kindleフォーマット (.MOBI, .AZW)

上記のテキストファイルを、Amazonの独自形式.mobiに変換して、アップロードしました。変換に使用したのは、電子ブック管理ソフトcalibreです。表紙や作者などのタグ情報も付けることもできます。EPUBからなら、KindleGenの方が軽くて早いです。

calibre - E-book management

KindleGen

5GB分のクラウドスペースが自炊本や自作本のアップロードに使えるということで、軽めのファイル置き場に最適です。できれば、Google Play Booksに欲しい機能ですが、そのうち実装されるのを期待してます。

サイゴンのうさぎ/Amazon KindleとGoogle Play Booksを比較してみた。 
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