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KDP 表紙と画像処理。

KDPで電子書籍を出版する際の、表紙画像の作成と本文に使う画像処理です。

表紙

Sigilで作成した電子本本体に使った表紙とは別で、KDPにアップロードする表紙です。サイズは「2400×1600」で、Photoshopで作成しました。以下がKDPの表紙推奨規格です。

  • 長辺が最低1000ピクセル 
  • 理想的な縦横比は1.6 
  • 長辺が2500ピクセルの表紙画像が推奨されます。 
  • JPEGまたは.jpeg 
  • TIFFまたは.tiff



こうして作った表紙がこちらです。背景色が白だと表紙画像とAmazonのサイト表示したとき、境目が分かりにくいので、3~4ピクセルのミディアムグレイで枠線を入れるのが推奨されています。

画像処理

電子書籍はテキストだけでなく、画像も挿入できます。漫画や写真集、本文に説明画像を挿入する場合です。テストファイルを以下のように作りました。ファイル形式は.jpgです。

  • 320×320ピクセル
  • 400×400ピクセル
  • 640×640ピクセル

Sigilの「Insert」→「Image」で画像を挿入します。Kindleアプリで見栄えを確認します。表現したいものにもよりますが、640×640あたりが適当だと思います。400×400だとスマートフォンの画面だと厳しいです。画像サイズが大きくなると、当然ファイルサイズも大きくなり、のちの価格設定で悩みます。
Photoshopで解像度を変更しても良いのですが、使い慣れた「縮小専用。」を使いました。フリーのユーティティソフトで画像の一括処理ができます。



これら素材系は、Sigilで編集作業に入る前にある程度準備しておくと、作業がはかどります。インターネット黎明期に、ホームページを作っていたのを思い出します。



by カエレバ
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