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FUSION IP-Phone SMARTの留守番電話と、IIJmioバンドルクーポンは使えるかも。

 スマートフォンの維持費が月額945円、通話料金はしゃべっただけの1分16.8円という夢のような話が、FUSION IP-Phone SMARTとIIJmioの組み合わせです。がっ、世の中そんなに甘くはありません。ダメな理由をあげるとキリがないのですが、FUSION IP-Phone SMARTの留守番電話サービスと、IIJmioバンドルクーポンを組み合わせれば、意外と使えるかもです。

留守番電話サービス

2012年より始まったサービスです。モバイルIP電話の弱点は着信です。サーバとのやり取りが発生するので、端末のバッテリーライフに影響します。FUSION IP-Phone SMARTの謹製アプリ、SMARTalkは、Acrobits Softphoneをベースにしているので、プッシュ通知に対応しています。それでも、着信自体がネットワークの状況に依存します。特に、WiFiと3Gネットワークの切替時や、スリープ状態からの復帰時は安定しません。留守番電話は必須の機能です。
マイページ→「着信転送設定、留守番電話設定」タブから、設定します。

  • 呼出時間
  • 着信メール通知なし
  • 着信メール通知あり
  • 着信メール+録音データファイルの添付

 録音音声データは、WAV形式のファイルになります。
「着信メール+録音データファイルの添付」を選択すれば、Gmailから留守番電話を聞くことができます。

IIJmioバンドルクーポン

 2013年6月から始まったサービスです。毎月、500MB分の速度制限なしのバンドルクーポンが、月初に付与されます。そのままでは、いつのまにかなくなってしまうので、「みおぽん」アプリをインストールして、普段はオフにしておきます。利用時のみ、クーポンスイッチをオンにします。これをモバイルIP電話に利用すると、威力を発揮します。
 5分程度の通話をしたところ、
消費したクーポンデータ量は、8MBでした。


昨年より、事あるごとに実用化を目指しては、通話品質で時期尚早感を味わってきたのですが、ようやく、夢が現実に近づいてきたかなと思います。





by カエレバ
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