Webクリップなら、EvernoteよりPocket（Read It Later）が秀逸な件。

Evernoteは、数年前より大変便利に使っていますが、使い込むにつれ、細かいトコが気になったりします。絵を書いたり、音声をメモ化できたり、使える機能は増えきているのですが、作り込まれていないというか、それぞれが中途半端な感じもします。特に、Androidアプリの重さといったら、ノートを開くのに数分かかり、電車が地下に入って、見れないこともしばしばです。オフラインノート化すれば、ある程度解決（そこがこのサービスのビジネスモデル）なのですが、チラ見程度にそこまで投資するほどでもありません。そこで、わりと頻度の高いWebクリップをPocket(formerly Read It Later)で使ってみることにしました。

Pocket (formerly Read It Later)

http://getpocket.com/

Android版Pocketは、Evernoteよりも表示が早く、キレイに再現されます。Read It Laterの頃はいまいちな感じだったのですが、PocketになってからSDカードに移動できるようになったり、UIがかっこ良くなったりと、なかなか良いのではないかと思います。オフラインでも読むことができます。

Pocket
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.ideashower.readitlater.pro

Chromeの拡張機能もあります。

Pocket (formerly Read It Later)
https://chrome.google.com/webstore/detail/niloccemoadcdkdjlinkgdfekeahmflj

Chrome Webアプリのショートカットもあります。

Pocket
https://chrome.google.com/webstore/detail/pocket/

「Evernote」→「マイデータベース化したい」→「データを貯めこむ」→「重くなる」→「いらいらして使わなくなる。」

この悪循環から抜け出せそうです。Webクリップは、Pocketに、そして、アーカイブするものをEvernoteに、といったフローになりそうです。Pocketは、Evernoteに比べて、表示が速いというのがなによりのポイントです。使い分けに悩みそうですが、私のなかではEvernoteはアーカイバ（クラウド型ゴミ箱）になってしまってます。

サイゴンのうさぎ/Amazon KindleのSend-to-Kindle～パーソナル・ドキュメントを使う。
http://usagisaigon.blogspot.jp/2012/10/amazon-kindle-send-to-kindle.html