Chrome OS
Wikipedia｜Google Chrome OS
ログイン
Googleアカウントでログインすると、アカウントに紐付けられたユーザーデータが同期されます。家族や職場など小集団で、端末をシェアして使うにはこのうえなく便利です。個人で持つコンピュータは、スマートフォンやタブレットとなり、編集作業などPCを使う場合は、Chromebookでやりましょうというのが、Googleのご提案です。パソコン世代には、「？」な課題も多いですが、パーソナルコンピュータからシェアコンピュータが、ひとつの流れになるかもしれません。
アプリケーション
ネットワーク
- USB2.0と3.0のポート
- SDカードスロット
- WIFI 802.11 a/b/g/n
- Bluetooth 3.0
- HDMIポート
- ヘッドホン
WiFiの掴みは良いです。コントローラーもシンプルで使いやすいです。ネットワーク系は使える機器が、専用ドライバに依存しない機器に限られます。Googleクラウドプリントに登録するには、ブラウザ版が必要になるので、この辺り工夫が必要です。
外装
キーボード
ディスプレイ
11.6インチ1366x768液晶ディスプレイです。当たり前ですが、写りはMBAやVAIOに比べて、あまり良くありません。これは値段相応の相対的なものです。むしろ、同じだとRetinaディスプレイがウリにならないので、世界が困るでしょう。
運用面の課題
- クラウドストレージの構成を見直す。
- フォトストリームの流れを見直す。
- Webアプリで編集作業ができるようにする。
外に持ち出して使うために、Androidでは難しいキーボード入力ができるモノ書きツールとして購入しました。ハード的には、良いモノ感があり、満足しています。起動や終了といったレスポンスの早さも期待以上です。電車のなかで、さっと起動して、降りる駅が見えたら、即終了みたいな使い方ができます。ただし、こうした使い方をするには、各機器との連携環境を再構築する必要があります。使い始めてから分かったことなのですが、アプリケーションの編集機能が弱い印象です。ブラウザで編集できるオンラインストレージの編集機能に依存するので、WindowsやMacでない別の環境であるという頭の切り替えが必要です。Windowsはまだまだ必要とされる存在で、Chromebookは機器間の連携のなかで、全体の最適化を補完する役割だと思います。
