Chromebookの編集作業は、クラウドストレージの編集機能に依存します。モノ書きツールとして、何らかのエディタをお使いの方も多いと思いますが、Windowsにあるメモ帳で作成したシンプルなファイル、.txtを編集するの一苦労です。Googleドライブは、.txtファイルを画像化してしまうので、Googleドキュメント形式に変換しないと編集できません。Android環境では、Googleドライブでは、.txtファイルの編集はできません。そこで、Androidでもテキストファイルが編集可能なDropboxと、Chromeアプリ、Writeboxでテキスト編集をしてみることにしました。
Writeboxは作成したファイルを、Dropboxに保存できるテキストエディタです。
ユーザーインターフェイスはシンプルながら、必要な機能も備わっていて、操作感も悪くありません。
- 「+New」で新たなファイルを開けます。
- 「Open」はlocalとDropboxにあるファイルを開けます。
- 「時計マーク」は履歴からファイルを開けます。
- 「歯車マーク」でフォントや行間なども設定できます。
- 「Sync」でDropboxに保存同期できます。「Ctr」+「S」のショートカットも使えます。
ファイル保存は、Googleドライブにも可能です。これは良いのですが、Googleドライブに保存すると、Android環境での編集に苦労します。
ローカルストレージだけでなく、Dropboxに直接保存できます。保存する時は、ファイル名が自動で入らないので、指定する必要があります。
Androidでは、テキストファイルを、DBテキストエディタで開いて編集することができます。
Writeboxは使いやすい印象です。モノ書き用のテキストエディタは、しばらくコレかなと思います。Googleドライブは、ドライブ内で使えるアプリが限定されているので、Googleドライブ用のテキストエディタが別途必要になります。