Office365
分かりにくいのは、MSに「Office365」というサービスがあります。これは、エンタープライズ向けのクラウドサービスで、GoogleでいうところのGoogle Appsのようなものです。これは有料になります。
Microsoft|Office365
Office Web Apps
一方、SkydriveにOffice Web Appsがあります。個人ユースなら無料で使えるこちらで充分だと思います。MS Office 2010は直接SkyDriveにアップロードできます。2007をお使いの方は、Windows PCにSkyDriveのアップローダーをインストールすると便利に使えます。
SkyDrive
SkyDriveは、以前25GBのストレージ容量が魅力で(現在は7GB)、時々思い出したようにブルペンから引っ張り出してトライしていました。しかしながら、アップロードが遅く、ファイルサイズに制限があり、数日でブルペン入りを繰り返していました。Chromebookの登場で再登板です。
- .doc
- .docx
- .odt
- .xls
- .xlsx
- .ods
- .ppt
- .pptx
- .odp
ファイルが編集用に変換が始まります。変換すると、Office 2003のファイル形式、.doc、.xls、.pptは、2007以降の.docx、.xlsx、.pptxになります。オープンオフィス形式は、.odt、.ods、.odpのままです。
Word
Excel
Power Point
ファイル作成
「+」ボタンから文書を新規作成してみます。PC版と比べると、機能は限定されますが、まさしくワードです。ファイル更新すると自動保存されます。「ファイル」→「名前をつけて保存」もできます。
細かな編集は無理ですが、MS Office形式ファイルの最低限の編集作業は可能です。ただし、操作感はサーバーでの変換があるので、デスクトップ版の方が当然早いし、スムーズです。正直肩が懲ります。実際の運用は、誤字脱字修正と追記くらいになると思います。最近はPDF化して、メール添付やクラウド共有も増えてきましたが、作成したファイルを、そのまま添付するケースもあります。MS Office形式のファイルはデファクト化しているので、使わないで済むものでもありません。
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