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Google Hangouts(ハングアウト) とは?

 Google I/O 2013で、コミュニケーションツールがGoogle Hangouts(ハングアウト)として、刷新されました。

 Google+のハングアウト機能が独立して、Googleトークが組み込まれました。分散していたツールが合体したものです。ここから、GoogleドライブやYouTube、Google+の写真にアクセスできます。

できること
  • テキストチャットができる。
  • 写真やドキュメントが添付できる。
  • 10人まで同時にビデオチャットができる。
  • 複数端末でクラウド同期ができる。
  • 絵文字がある。
  • SMS(ショートメール)はv2.0以降可能になった。
できないこと
  • ボイスチャットはできない。
  • VoIPはできない。
  • スタンプはない。
早速、Android版をインストールしてみます。

ハングアウト|Google Play Store

 まず、アプリを立ち上げると、電話番号の確認があります。SMSで確認すると、他のユーザーに見つけてもらいやすくなるそうです。

電話番号を確認する - Hangouts ヘルプ

 無理にしなくてもと思いますが、登録後、しばらくすると、返信が来て認証です。これで、「電話番号を確認済み」になりました。


Android版だけでなく、Chromeも拡張機能がリリースされました。インストールすると、ハングアウトの通知バーが立ち上がります。

 ハングアウト|Chromeウェブストア

ちなみにですが、似たようなサービスにGoogle Voiceというものがあります。これは、クラウド型のVoIPサービスで、いわゆるIP電話です。PBXがクラウド上にあるイメージで、登録した複数の電話番号を管理できます。Gmailの電話版みたいなものです。お試ししたい方もいらっしゃるかと思いますが、日本居住者の場合、苦労して突破する割りには、報われないサービスでもあります。私は2011年に一度お試ししましたが、認証の際、国際SMSの送信が必要になります。国際SMSは、50円~100円程度、電話会社の明細にあがりますので、ご注意して下さい。

Google Voice|Google Play Store

ライバルはLINEやSkype、SNSのメッセージサービスになりそうです。複数端末でクラウド同期して使える点は、LINEに対して優位性を発揮します。ただ、鉄板のGmailもあるし、コミュニケーションツールは、ここ数年2乗倍に増えています。その一方で、コミュニケーションとる人は、あまり変わりません。宝の持ち腐れですが、そうはいっても、次回お試しです。

Google Hangouts(ハングアウト)を使ってみた。 | サイゴンのうさぎ

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