WiMAX Aterm WM3800Rは、先代の3600に比べて、サイズやデザインだけでなく、新機能も追加されています。その代表的なリモート起動と給電機能を見てみます。
リモート起動
欲しかった機能です。この休止状態からのリモート起動は良いです。Aterm WM3600Rをカバンに入れておくと、休止状態から起動するには、本体を取り出してボタンを押す必要がありました。3800ならその必要はありません。
休止状態に移行すると、リモート起動待ちになります。
「アプリによるリモート起動有効」設定にチェックを入れると、端末のBluetoothが自動的に「ON」となります。どうやら、Bluetoothでリモート起動しているようです。
給電機能
予備電源として使える新機能です。付属品のUSBオスメスアダプターを挿します。
スマートフォンの充電ケーブルと接続します。と言うことは、持ち歩くコードが2本になります。
休止状態にすると、給電が開始されます。
バッテリー容量はリチウムイオン2000mAhです。いざとなったら、利用できる程度の用途になりそうです。がっつりと充電したい場合、やはり専用予備バッテリーを別持ちすべきでしょう。
両方とも実用性を兼ね備えた機能といえます。次期Atermはワイヤレス充電Qiを、搭載していただけたらと思います。よろしくお願いいたします。
