そのときの要件です。
- Androidと並び評される、いや、Android>Chrome OSを試してみたかった。
- Androidでは使いにくいキーボード操作ができる端末が欲しかった。
- 出先や旅先でさっと取り出して使えるPCが欲しかった。
- 起動の速さやバッテリーの持ちに魅力を感じた。
- Googleの世界観を堪能したかった。
Samsung Chromebookは、外装はまるでMacbook Airですが、中身はLinuxにブラウザを載せただけのシンプルな構成です。JAVAアプレットも使えず、ブラウザ版Chromeの拡張機能も一部使えません。それゆえ、戸惑うこともしばしばでした。やはり、海外を含めた各ブロガーさんのレビューも辛辣なもので、制限カッコ付きの使い方になってしまいます。
これは失敗か?と、しばらく鬱っていましたが、人間慣れとは怖いもので、あればあったで使うものです。最近は、私のなかでの評価もちょっと変わってきました。
現在の感想です。
- マルチユーザーによるシェアコンピュータとしての可能性を感じる。
- 持ち歩き用PCとしては、起動の速さやバッテリーの持ちは秀逸である。
- オマケのGoogleドライブ100GBで、もはや大容量クラウドストレージは必須となってしまった。
- Googleの謹製アプリケーションサービスを使うには、ほぼ問題ない。
- メインは無理ゲーだが、サブとしては悪くない。
普段はベットサイドテーブルの下に置いています。ちょこっとキーボードを使いたい時は、デスクにあるPCまで行かなくて済みます。最初は、MS OfficeやSkypeを無理やり使おうとしていましたが、Googleドキュメントやハングアウトで、こと足りるようになってきました。メインPCでリッピングやアップロード作業をやり、Chromebookでメールチェックやブラウジングをするなど、マルチタスクなこともできます。また、離れた場所でも、リモートデスクトップでメインPCの終了作業ができるのは、ジャックバウワーを操っているクロエって感じです。
先日、姪っ子が遊びに来て、「パソコン教えて」というので、私のサブアカウントを使って、Chromebookのマルチユーザー機能で遊ばせていました。Nexus 7とユーザーデータが同期でき、これがいたく感動したらしく、幼きグーグラ誕生の瞬間でした。私のメインアカウントのユーザーデータを覗かれる心配もありません。
普段の持ち歩きデジモノも、ChromebookとNexus 4の組み合わせになりました。起動の速さとバッテリーの持ちは秀逸です。外では、ちょっとしたスキマ時間に作業することが多いものですが、起動するだけで、スキマ時間がなくなることもありません。また、Nexus 4がバッテリー切れの時は、Chromebookで充電しています。
普段の持ち歩きデジモノも、ChromebookとNexus 4の組み合わせになりました。起動の速さとバッテリーの持ちは秀逸です。外では、ちょっとしたスキマ時間に作業することが多いものですが、起動するだけで、スキマ時間がなくなることもありません。また、Nexus 4がバッテリー切れの時は、Chromebookで充電しています。
雑記な感じで、色々書きましたが、要は2〜3万円で購入したデジモノとしては、満足してきたということです。サブPCの用途では、11インチのMacbook Airや、Windowsのネットブックになるかもしれませんが、オマケのGoogleドライブ100GBを、脳内換算すると100ドルちょっとなので、良き買い物かなとも言えます。
Samsung
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