監督はキム・ギドクさんです。「嘆きのピエタ」で、2012年 ヴェネツィア国際映画祭で金獅子賞を受賞した監督です。
主人公、ハンギ(チョ・ジェヒョン)は、大学に通うソナ(ソ・ウォン)にひと目ぼれします。もう、やばい雰囲気が漂っています。やはりというか、日中人目の中で襲いかかります。
当たり前ですが、取り押さえられます。ここからが、悪い男の本領発揮です。
トラップに嵌められ、ソナは売春婦にさせられてしまいます。
マジックミラー越しに見守るハンギです。倒錯してます。
何故か惹かれるようになるソナです。
やがて、マジックミラー越しの彼が姿を見せます。
「ヤクザモノが愛なんて、所詮無理なんだよ」唯一といって良いセリフです。見どころです。
チョ・ジェヒョン エスピーオー 2004-08-06
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