- 「コールクレジット」と、「30日プラン」がある。
- コールクレジットをチャージして使う。
- 電話番号認証での登録が必要である。
- ドコモ以外の発信者番号通知に対応している。
基本的には、LINE電話で使えるクレジットをチャージをして使います。有効期限のないクレジットで使う「コールクレジット」と、30日間の有効期限がある代わり、通話単価が抑えられる「30日プラン」の2プランです。Skype Outと似た料金体系です。既存のLINEユーザーは、初期設定は不要です。Facebookアカウントで認証している場合、携帯電話番号での認証をしなければなりません。ドコモ以外の発信者番号通知に対応しているので、Skypeのように電話番号が表示されないといったことはなさそうです。LINEのビジネスアカウントの130万件へは通話料無料と、先着10万名様に100円分のクレジットが貰えるキャンペーンがあります。
コールクレジット
- 携帯電話:14円/分
- 固定電話:3円/分
LINE電話は、SkypeやViberと同じように、クレジットをチャージして使う仕組みです。決済は、クレジットカード、LINEプリペイト、アプリ内決済、LINEコインです。ちなみにBitcoinは使えません。料金体系は携帯電話への通話が14円/分、固定電話へは3円/分となっています。050plusの料金より、若干お安いイメージです。
30日プラン
- 携帯電話:6.5円/分
- 固定電話:2円/分
30日プランは月額の国別や発信相手別のプランを購入して使います。利用に30日間の期限があります。国別や固定電話や携帯電話など、発信先ごとにプランが異なります。例として、固定:「30日プラン日本固定60分(¥120)」、固定+携帯:「30日プラン日本固定と携帯60分(¥390)」があげられています。この場合の料金は、固定宛2円、携帯電話宛、6.5円となります。他のVoIPサービスの半額くらいになるイメージです。ある程度、使い慣れてきて、毎月の予測が立てられるようになったなら、利用価値があるといえます。
国際電話
- アメリカ:2円/分
- カナダ:1円/分
- オーストラリア:2円/分(固定)、9円/分(携帯)
- シンガポール:2円/分
- インド:2円/分
- 中国:2円/分
- スペイン:2円/分(固定)、9円/分(携帯)
- 海外から日本:3円/分(固定)、14円/分(携帯)
国際電話に対応しています。対象国は日本、米国、カナダ、中国、インド、スペイン、シンガポール、オーストラリアとなっています。日本から海外へかけるのは安いが、海外から日本へかけるのは国内にいるのと同じです。IP電話なので当たり前ですよね。
Viber Outと比べて
- 携帯電話:10.03円/分(9.8ユーロ)
- 固定電話:2.35円/分(2.3ユーロ)
Viber Outの料金体系は、日本の料金プランは、携帯電話が10.03円/分、固定電話は2.35円/分となっています。LINE電話と比べて、携帯電話がお安いです。不規則ながらも発信番号が通知されます。
Free Viber internet calls and cheap calls to phones online :
Skype Outと比べて
- 携帯電話:10.81円/分
- 固定電話:2.26円/分
- VOIP:3.59円/分
Skype Outは、この他に4.82円または8.75円の接続料がかかります。通話品質において、SILK Codecの優位性はあるものの、発信番号が表示されないことや、日本人にはあまり浸透していないことなど、最近は下火な印象です。Skype Outはこの分野を切り開いたパイオニアですが、MS入りしてから冴えません。
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LINE電話は使い慣れたLINEのインターフェイスで、携帯電話や固定電話宛に通話ができるのは悪くないです。通話品質に問題がなければ、「固定+携帯宛の30日プラン日本固定と携帯60分(¥390)」で、普段使いを始めても良いくらいです。あとは、LINEで登録SMS(ショートメール)の送受信ができるようになれば、最強のコミュニケーションアプリになりそうです。
LINE(ライン) - LINE Corporation
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