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Nexus 4 Android 4.2.1 Root化する。

ヒトはなぜRoot化するのか?それは、そこにRoot化があるからです。初期のAndroidはRoot化して、システム制御や機能追加しないと、使い物にならなかったのですが、最近は進化が進み、果たして、何のためにRoot化するのか分からなくなってきました。「そこに山があるから」の登山家ジョージ・マロリーの言葉ではないですが、そこにRootがあるなら、Nexus4もRoot化することにします。まあ、使用環境作りの一環みたいなものです。

環境

  • PC:Windoews7 64bit SP1
  • 端末:Nexus 4 Android 4.2.1 JOP40D
  • ツール:Nexus Root Toolkit v1.6.1
Root化ツールはNexus7と同じWugfreshのNexus Root Toolkitを使います。お世話になっているWugfresh Nexus Root Toolkitもバージョン1.6.1になりました。

WugFresh|Nexus Root Toolkit v1.6.1

手順

  • Wugfresh Nexus Root Toolkitのインストール
  • ドライバのインストール
  • Bootloaderのアンロック
  • Root化
今回作業したPCにはすでにNexus7で利用していたツールやドライバが入っています。初めてNexusでRoot化する方は、Android SDKでGoogle USB Driverが必要になるかもしれません。上手く行かない場合は、下記の記事もご参考にしていただければと思います。

サイゴンのうさぎ|Android SDK adb環境の作り方。

サイゴンのうさぎ|Nexus 7 Root化する。

Your model type

2012年12月現在の「Androidバージョン」は4.2.1、「ビルド番号」はJOP40Dです。
 「your model type」→「Change」をクリックします。
 該当バージョンの「OCCAM-MAKO:Android 4.2.1-Build JOP40D」を選択します。
USB Debuggingでつなぐように促されます。「開発者向けオプション」のUSBデバックにチェックを入れます。「開発者向けオプション」はデフォルトでは非表示になっています。表示させるには、設定」→「端末情報」→「ビルド番号」を数回タップするとデベロッパーモードになります。

Initial Setup

 「Full Driver Installation Guide-Automatic+Mannual」をクリックします。

Step1

 Step1です。ここではドライバをアンインストールします
 「Launch Device Maneger」でデバイスマネージャーを起動します。「不明なデバイス」になっている「Nexus4」を削除します。
続けて、「Launch USBDeview」でUSBDeviewを起動させます。チュートリアルにある下記に該当するドライバもアンインストールします。
  • Android ADB Interface devices
  • Samsung USB devices
  • Google USB drivers
  • Vender ID"18d1""04e8"
Nexus4のVendorID「18d1」のドライバをアンインストールします。果たして、このドライバで良いのか疑問ですが、削除したら再起動します。

Step2

Step2です。ここではドライバをインストールします。環境にあわせて、Rcommended Solutionがあります。私はWindows7 64bitなので、#3です
 デバイスマネージャーで、「不明なデバイス」になっているNexus4にドライバを手動でインストールします。
「C:\Program Files (x86)\WugFresh Development\data\Drivers」
 不明のデバイスだったNexus4に「Google Nexus 4 ADB Interface」というドライバがあたりました。
Spep2の最後に「Reboot Device」で再起動させます

Step3

Step3です。ここではドライバがあたっているかのテストです。「Full Driver Test」をクリックします。
成功していると、「Success!」になります。

Unlock

 Bootloaderをアンロックします。「Unlock」をクリックします。
端末の画面です。「Unlock Bootloader?」と聞かれますので、ボリュームボタンと電源ボタンで「Yes」を選択します。山を降りるならここです。
端末が初期化され再起動されます。無事、鍵マークが外れました。Bootloader Unlock成功です。

Root

Root化です。ここまで、ドライバ、BootloaderUnlockと乗り越えてきました。いよいよ頂上を目指します。Custom Recoveryにチェックを入れ、「Root」をクリックします。
 「openrecovery-twrp-2.3.2.3-mako.img」がダウンロードされます。「OK」をクリックします。
「modified_boot_occam_4.2.1_JOP40.img」がダウンロードされます。「OK」をクリックします。
ダウンロードが終わると、上記IMGファイルがFlashされます。「OK」をクリックします。
Root化作業終了です。「That's it! Enjoy your rooted device!^_^」とあります。
 端末には「Super SU」「Busy Box」「Quick Boot」がインストールされています。
Root Checkerでみると、無事、Root化されています。お疲れ様でした。

Root Checker|Burrows Apps

「Wugfresh Nexus Root Toolkit」はNexus7でも、お世話になっているツールキットです。GUIで分かりやすく、遊び心があるところが、気に入っています。さて、Root化して何をするか?カスタムロムが定番なのですが、標準ROM&Rootedで、しばらく使ってみたいと思います。

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