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Nexus 4 を半年ほど使ってみて。

 2012年11月13日に、米国Google Play Storeで発売されたNexus 4ですが、使い始めて半年ほど経ちました。その感想です。

最新のAndroidとGoogleのサービスが堪能できる。

 ここ数年のスマートフォンの普及で、Googleのアカウントを取得したり、サービスをさらに使うようになった方も多いと思います。Nexusシリーズは、最新のAndroid OSが、Google直で提供されます。多分に人柱的なところもありますが、これから展開されるサービスのプラットフォームでもあります。配信されるごとに、新たな発見があり、進化している感があります。こうした動向をいち早くお試しできます。
 Google謹製のサービスを使うには、やはり、リファレンス機としての相性というか、使い勝手の良さがあります。以前、XPERIA X10を使っていましたが、Androidのバージョンの問題で、インストールできないアプリもありました。Nexus 4は、基本的にリリースと同時に使えます。メーカーやキャリアの使いもしないアプリを、力技でアンインストールする必要もありません。

ワイヤレスがとっても便利。

 ワイヤレス充電Qiは、充電コードを繋がなくても、置くだけで充電ができる機能です。これは予想外の使い勝手の良さです。コードレスが、こんなにも快適だとは思いませんでした。本体のキャップを開け締めしたり、コードを探したりといった手間から開放されます。次に買う端末も、ワイヤレス充電Qiは必須の要件です。
Bluetoothヘッドセットも当然使えます。Google Play Musicは、クラウド型の音楽ライブラリーサービスですが、ライブラリーの作成から聞くまで、ワイヤレスで堪能できます。相性はとても良く、音楽プレイヤーとして、これまでにない快適さがあります。コードを使うのは、外での緊急充電とRoot取る時だけになりました。

何かと勉強になった。

2013年6月2日現在、日本発売も噂されていますが、明日電撃的に発売されるか、来週か、来月か、未だ未定です。2月に技適も通過しているので、国内販売する環境は整っています。個人輸入の方法や税率、ネットワークの対応周波数帯、MVNOの利用など、何かと勉強になります。
こうしたことは、キャリアモデルを購入している限り、知る必要のないことで、キャリアやメーカーが負担しています。いわゆる、取引コスト(探索コスト)と呼ばれるものです。それは、予想したり、調べたり、考えたりするコストも含んでいます。プライスカードには表記されませんが、それを内部化して、自分で負担しているにすぎません。しかしながら、学習した効果は、例えば、海外で使ったり、次回の端末購入する際の選択基準になったり、かけたコスト以上の価値はあります。おそらく、次も「スマホ、いっちょう、SIM抜きで!」となるでしょう。

探索コスト - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/

総務省 電波利用ホームページ | 技術基準適合証明等を受けた機器の検索
http://www.tele.soumu.go.jp/giteki/


雑文をちまちま書きましたが、半年ほど使ってみて、大変満足です。Google I/O 2013の動向を見ても、最後の謹製モデルになっても不思議ではありません。HTC OneやGalaxy S4など、Nexusファミリーモデルは、$500~600するので、Nexus 4はお値段的も悪くありません。


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