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KDP アカウント取得と出版登録。

KDPで出版するのために、アカウントを取得と出版登録をします。


Amazon Kindle ダイレクト・パブリッシングへようこそ

アカウント取得

会社名や出版者情報、ロイヤリティの支払い先口座などの入力をします。受取口座によっては、リフティングチャージがかかるので、注意が必要です。

出版登録

アカウントを登録を終えたら、いよいよ意欲作を登録します。

 1.本の詳細を登録

フリガナやローマ字の入力をします。シリーズのタイトルの設定もできます。

2.出版する権利の確認してください。


「パブリックドメインとは、著作物や発明などの知的創作物について、知的財産権が発生していない状態又は消滅した状態」のことを指します。青空文庫のようなイメージです。

パブリックドメイン

3.お客様が見つけやすくする。

検索キーワードの入力をします。
キーワードはGoogleトレンドを使って検討します。キーワードはアルファベットとカタカナでも、差があります。自分がというよりも、人がどのようなキーワードで検索しているかが重要です。

Googleトレンド

4.表紙をアップロードします。

サイズは「2400×1600」の大きめの画像になります。

5.本のアップロード

DRMの有無を設定します。Kindle形式のフォーマットに変換処理が行われます。私はDRMなしで、作成したMOBIファイルをアップロードしました。

6.本をプレビューする。

変換されたファイルがダウンロードできます。Kindleアプリで最終レビューをします。

7.販売地域を確認してください。

翻訳の必要性がありますが、すべての地域を選択しました。

8.ロイヤリティの選択


35%と70%が選択できます。違いはAmazonで独占販売権を付与するか否かです。ファイルサイズによって設定できる価格が変わります。

希望価格の要件です。設定する国が日本と米国でも変わります。
70%に設定するには、KDPセレクトに登録します。ファイルサイズが3MBを超えたのと、米国設定なので、$2,99の換算額、282円となりました。0円販売をするには、このKDPセレクトに登録するしかないようです。

レビュー

保存をすると、レビューが始まります。あとは審査に通るのを祈るだけです。

価格設定に関しては謎が多いです。私はファイルサイズの関係で、35%の設定だと、最低価格は$1.99になります。70%に設定すると$2.99になります。一方、35%の設定だと他のプラットフォーム、iBookストアや楽天ブックストアでも販売できます。70%の設定にすると、Kindleストアで、無料プロモーションが選択できます。セオリーとしては、最初から底値で出すよりも、値下げ余地のある価格、限界利益率が高い価格で出版した方が、後から選択できる手段が増えます。その後のマーケティングに影響を与えますので、熟慮のうえ決定しましょう。
by カエレバ
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