監視対象ユーザー(Supervised user)とは、耳慣れないユーザーですが、Googleに監視されるのでしょうか?すでにそうなのですが、いや、そうではなく、Chromebookのマルチユーザー機能の強化です。管理者となる親ユーザーを設定して、子ユーザーを管理するペアレンタル・コントロールのユーザーのことです。主に、職場や学校での利用を想定しています。
- 監視対象ユーザーを作成する。
- 18のユニークユーザーをサポートすることができる。
- サインイン画面で作成する。
- 監視対象ユーザーは、ブラウザで管理することができる。
Chromebookでの監視対象ユーザー設定
一読します。左にいる宇宙人みたいなユーザーも管理可能のようです。
サインイン登録しているユーザーを管理者として、設定可能です。パスワードを入力します。
名前とパスワード、アイコンを設定します。これらは任意のもので構いません。
管理対象ユーザーの作成が完了しました。
サインイン画面に管理対象ユーザーが追加されました。先ほど設定したパスワードを入力して、サインインします。
右下の通知は、管理対象ユーザーモードの表示になっています。
使えるアプリはブラウザとFilesだけです。
ブラウザでの監視対象ユーザー管理
ブラウザから下記、URLにアクセスします。先ほど設定したユーザーが追加されています。- 監視対象ユーザー
- アクセスできるサイトを設定
- ブロックするサイトの設定
- セーフサーチの設定
Chromebookを、企業や学校で利用するのを想定した、あって当たり前の機能です。しかし、正直、これは引きますね。家族がどんなサイトを閲覧しているかを知るのは、気持ち悪いです。将来、職場や学校にChromebookがあったら、丸見え前提で使うべきだなと思います。
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