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Chromebook v31 Beta で監視対象ユーザー(Supervised user)機能が追加。

 Chromebook v31 Betaチャンネルで、監視対象ユーザー機能が追加されました。

監視対象ユーザー(Supervised user)とは、耳慣れないユーザーですが、Googleに監視されるのでしょうか?すでにそうなのですが、いや、そうではなく、Chromebookのマルチユーザー機能の強化です。管理者となる親ユーザーを設定して、子ユーザーを管理するペアレンタル・コントロールのユーザーのことです。主に、職場や学校での利用を想定しています。
  • 監視対象ユーザーを作成する。
  • 18のユニークユーザーをサポートすることができる。
  • サインイン画面で作成する。
  • 監視対象ユーザーは、ブラウザで管理することができる。



Chromebookでの監視対象ユーザー設定

 では、さっそくお試しです。サインイン画面の左下の「ユーザーの追加」→「管理対象ユーザーを作成する」をクリックします。
 一読します。左にいる宇宙人みたいなユーザーも管理可能のようです。
 サインイン登録しているユーザーを管理者として、設定可能です。パスワードを入力します。
 名前とパスワード、アイコンを設定します。これらは任意のもので構いません。
 管理対象ユーザーの作成が完了しました。
 サインイン画面に管理対象ユーザーが追加されました。先ほど設定したパスワードを入力して、サインインします。
 右下の通知は、管理対象ユーザーモードの表示になっています。
 使えるアプリはブラウザとFilesだけです。

ブラウザでの監視対象ユーザー管理

 ブラウザから下記、URLにアクセスします。先ほど設定したユーザーが追加されています。


管理できるのは、アクセスできるサイトや、ブロックしたいサイトなどです。アクティビティも閲覧できます。
  • 監視対象ユーザー
  • アクセスできるサイトを設定
  • ブロックするサイトの設定
  • セーフサーチの設定

Chromebookを、企業や学校で利用するのを想定した、あって当たり前の機能です。しかし、正直、これは引きますね。家族がどんなサイトを閲覧しているかを知るのは、気持ち悪いです。将来、職場や学校にChromebookがあったら、丸見え前提で使うべきだなと思います。


by カエレバ
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