環境
- 端末:XPERIA X10 Android2.3.3 Thgo2v18b
- 3G:IIJmio高速モバイルD
- WiFi:WiMAX Aterm WM3600R
- SIPアプリケーション:CSipsimple CSipSimple-r1891-trunk.apk
- SIPプロバイダー:FUSION IP-Phone SMART
簡易設定 待受け対策
WiFiと3G接続時に、常時待受けができるようにします。「Androidと連携」「常に使用可」「モバイルで使用許可にチェックを入れます。
ネットワーク バッテリー対策
キープアライブの間隔を調整して、バッテリーへの負荷を減らします。コネクションキープアライブを全て600~1000にします。
デフォルト数値
- WiFi UDPキープアライブ:80
- モバイル UDPキープアライブ:40
- WiFi TCPキープアライブ:180
- モバイル TCPキープアライブ:120
- WiFi TLSキープアライブ:180
- モバイル TLSキープアライブ120
メディア エコーハウリング対策
洞窟の中の会話みたいなので調整します。「エコーキャンセル」「音声検出」にチェックを入れます。
「エコーモード」は自動にします。
音声が聞き取りにくく、会話成立しないので、調整します。スピーカーアンプは「2.2dB」にします。
マイクアンプは「0.6dB」にします。
初期ストリームレベルを「6.0」にします。
着信あるいは通話状態で、マイクとスピーカーの音レベルを変更をします。
通話品質(コーデック)
FUSIONのMYページ内/通話アプリの設定方法に以下の記載があります。複数入れる効果は?ですが、通話相手と同じコーデックで、エンコードとデコードを行なうタンデミング回数を少なくする方が、通話品質が悪くならない気がします。コーデック:Speex, iLBC, GSM, G711, G.722(小 <------ 必要帯域 ------> 大)通話品質は、ご利用になる通信環境等に依存します。Wi-Fi利用時には、環境によりますがGSM, G711等を推奨します。3G回線利用時には、GSM以下の必要帯域の小さなコーデックを推奨します。
FUSION IP-Phone SMART/MYページ/通話アプリの設定方法
日本キャステム株式会社/VoIPで用いられる音声コーデックの詳細(音声コーデック比較のポイント)/タンデミング
WiFi接続で使うコーデック「早い」には、「G722 16kHz」「PCMU 8kHz(G711)」を入れます。
3G接続で使うコーデック「遅い」には、「speex 8kHz」「GSM 8kHz」を入れます。
ユーザーインターフェース
テーマや着信音も選べるので、好みに合わせます。 「ダイヤラー連携」「通話履歴連携」にチェックを入れます。
着信音は端末にあるサウンドピッカーから選べます。
テーマはGingerbreadを選びました。
連絡帳
Androidの連絡帳(Google Contact)と連携できます。ただし、フリガナ順でもなく、順序がよく分からないので、連絡帳から該当の連絡先を選択して、アプリを起動した方が早いです。上部バーの☆→上部右の3列印→Androidグループを選択します。
050 モバイルIP電話
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